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『ヴェノム』コミコンのイベントレポートが到着!トム・ハーディ&リズ・アーメッド、それぞれの役柄を語る

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

2018年7月21日(米国時間)、アメリカ・サンディエゴで開催中のイベント「コミコン・インターナショナル・サンディエゴ」にて、映画『ヴェノム』のプレゼンテーションが開催された。主演のトム・ハーディ、共演者のリズ・アーメッド、ルーベン・フライシャー監督が登壇したこの催しについて、このたび現地からのレポートが到着している。

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

今回のプレゼンテーションでは、“We are Venom!(俺たちはヴェノムだ!)”という熱いファン・コールに迎えられてゲスト陣が登場。トム・ハーディは今回が初めてのパネル登壇であることがわかると、ファンたちはさらに大きな声援を送った。

フライシャー監督は「この映画は、情熱を共有する皆さんのために作りました。ヴェノムは他のマーベル作品とは違い、とてもダークで複雑なキャラクターなんです」と語り、主演のトム・ハーディについて「彼以外の誰に(主人公)エディ・ブロック役を演じることが考えられます? 夢が叶ったんですよ!」とコメント。エディというキャラクターについては「ヴェノムとの相対関係がある複雑なキャラクター。その演技を見事にこなすのを見るのは大きな喜びです」と感激を語った。

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL
ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

トム・ハーディは、ヴェノムというキャラクターについて「僕にとってはマーベルで一番かっこいいヒーロー」だとコメントして、会場を盛り上げた。出演を決めた理由については、「ヴェノムのルックスが好きですし、息子がヴェノムの大ファンなんです」とも明かしている。
エディとヴェノムを演じ分けている本作について、ハーディは「ほぼ二役なんです。『レジェンド 狂気の美学』(2015)で双子の役を演じた経験を生かそうと思ったんですが、今回はVFXを駆使した巨大なモンスターですから」と、その難しさにも触れた。これを受けて監督は、「エディには常に頭の中でヴェノムの声が聞こえている、自分ではない何かが自分を占領しているんです。しかもエディは、同時に他の人とも話さなきゃいけません」と補足した。

本作で主人公エディ・ブロックと対峙するのは、「ライフ財団」の創設者で、天才的な頭脳を持つ億万長者のカールトン・ドレイク。この役柄を演じるのは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のリズ・アーメッドだ。
アーメッドは自身の役柄について、「世界が崩壊の危機を迎える中で、人間の未来はどうなるのかを案じていて、そんな中で、シンビオート(寄生生物)を発見するんです。彼の観点では、自分は人類にとって正しいことをしようとしている。けれども何かを成し遂げるには、何かを犠牲にしなければならないんですよね」と述べた。またイベントでは新映像も披露され、新たに登場するキャラクターがヴェノムの敵役である「ライオット」であることも明かされている

ヴェノム
©&TM 2018 MARVEL

ちなみにフライシャー監督は、ファンが待望するスパイダーマンとヴェノムの対決について、「みんなきっと心待ちにしているでしょう。もし実現したら素晴らしい、いつか二人の道が交差する時が来るかもしれませんね」とコメント。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)などでスパイダーマンを演じているトム・ホランドが「一番対決したい相手はヴェノム」と公言していることについて、ハーディは「トム・ホランドと対決したいかって?もちろん彼はいい役者だし、スパイダーマンも大好き。もちろん受けて立ちますよ!」と豪語したという。

映画『ヴェノム』は2018年11月2日(金)より全国ロードショー

『ヴェノム』公式サイト:http://www.venom-movie.jp/

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THE RIVER編集部THE RIVER

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